娘が自閉症かもと気づいていたか?

2016年7月に自閉症と診断されるまで、娘が自閉症かどうか気付かなかったかと聞かれると、こう答えるしかないです。

むしろ多動症(ADHD)だと思ってた!

多動症(ADHD)に見えた娘の行動

幼稚園に上がる前の娘はとにかく落ち着かない子で、一日中家で走り回るものだから、当時住んでいたアパートの下の住人からガンガン壁を叩かれる始末。

あまりに叩かれるので、同じ大家さんの別のアパートに引っ越したのは別の機会に話します。

外出しても、静かにしてほしいこちらのニュアンスを察すると余計に騒ぎたくなる様子で、ちょっと強めに叱っても満面の笑みで返してくる。

少しでも目を離すと、デパートのエスカレーターを逆走しようとしたり、全く知らないおじさんの手を握って愛想を振りまいたりと、とにかくパパママの気が休まる時間が無かったですね。

ママ友
うちの子もおなじようなものよ~

ママ
そ、そうなのかな

これは当時のママ友達から良く言われた台詞なのですが、ママ曰く、同じテーブルでおとなしくアイスをほおばっているママ友の子と、どんなに子供が好きそうなアイスやケーキで釣っても、店内を走り回る娘が、「同じ」とはとても思えなかったとのこと。

なので、パパママの共通認識は多動症の可能性はあるかもねって感じでした。

娘が発していた自閉症のサイン

そのころは知識も浅く、ドラマ「ひとつ屋根の下」のイメージが強いからでしょうが、「自閉症=しゃべらない」ってイメージがあったので、うちの娘はちょっと変だけど自閉症だけは絶対ない!って感じでした。

しかしながら今思い返すと、自閉症と気づけたはずのサインも娘はたくさん発していたんですね。

やたらと物を並べる

ママの持ち物である一ヶ月区切りの小型の日記があるのですが、それを12冊まっすぐに並べていました。ほぼ毎日。
日記が12冊全部違う色であることから、積み木的な遊びかなと思っていました。

食が細い

白ご飯以外は食べてくれない時期が長く、ふりかけもNG。
食が細いというよりは偏食なのですが、当時のパパママから見ると、食が細い子だなって感じでした。

言葉を中々覚えない

これは心配でした。自己紹介が出来ない。年齢が言えない。日常会話も拙い。

どうして自閉症に気付けなかったのか?

これらのサインがあったにも関わらず、専門の診断をしてこなかったのは、ワンチャン、ちょっと成長の遅い子供って括りじゃないか??っていう、いわゆるうちの子に限って的な考えがパパママにあったからです。

とくにママに関しては、障害的なものに関する否定的な考えがあって、自閉症にせよ多動症にせよ、もしかしたら障害があるかもという話をすると、それはそれは仄暗い顔をして、涙を浮かべていたのを覚えています。

さて、そんなパパママに現実が突き付けられたのが、幼稚園の面接であったわけですが、これは次回書かせて頂きます。