初めてのお友達

2016年5月のゴールデンウィークに起きた些細な事件も事なきを得て、娘の通園が再開されます。

今回は、自閉症の娘とお友達の事を書こうと思います。

初めてのお友達はお姉さん

年中さんから入園した子は娘を含めて4人いました。

男の子が1人、女の子が3人。

同じ環境化で4人用の机に座る女の子たちは、自然と特別に仲良くなることができました。

(男の子も仲良しですよ。おっとりした可愛い子)

お友達のご紹介

背が高く頼りがいのあるお姉さんのイメージがあるFちゃん。

娘よりも頭ひとつ分くらい大きい女の子です。

ふらふら出歩く癖のある娘を常に気にかけてくれているそうです。

もう一人は、笑顔の可愛いYちゃん。

この子も娘より少しだけ背が高く、娘を抱え上げて遊ぶほどの力持ち!

幼稚園児のコミュニケーション

幼稚園児と言えども女の子。

3人は、幼稚園で毎日顔を合わせたうえで、さらに手紙のやり取りをしています。

拙いけれど、それでもしっかり読める大きな字で、

「娘ちゃんだいすき」

と、二人とも書いて送ってくれます。

ちなみに郵便屋さん役は、それぞれのママたちの役割みたいです。

一方、娘はまだ文字が書けないので、二人の絵を描いて返事としています。

娘の識字能力については改めて記事にしたいのですが、この記事を書いている2017年7月現在でも、まだ苦労している最中なのです。

娘は妹キャラ

娘は、FちゃんYちゃんよりも小柄なこともあり、二人からは妹的位置づけな様子です。

みんなとは違う行動をしがちな娘を優しく軌道修正してくれて、常に一緒にいてくれます。

年少さんの組へ出張して遊ぶ娘を連れて帰るのも二人が率先してやってくれるそうです。

お友達ができる事がうらやましい

二人は当時4歳相応に、たくさんの言葉を発して娘や他の園児、お母さん達と会話しています。

今日は何をして遊んだとか、誰ちゃんとこんなことしたとか、その程度の何気ない会話。

その会話を聞いて、ママはとてもうらやましく感じていたそうです。

ママ
今日は何して遊んだの?

遊んだ~

ママ
先生とお話した事を教えてほしいな

話した~

万事が万事、オウム返しです。

娘は、自分から率先して言葉を発する時も、文法や単語そのものがめちゃくちゃで、お友達からもママは聞かれるそうです。

Fちゃん
今、娘ちゃんは何て言ったの?

ママは、他の子が出来ている自然な会話にとても憧れていました。

子供たちに言葉は必要なかった

娘を幼稚園に入れる時、パパママはお友達ができるかどうか、これが一番心配でした。

大人の頭で考えると、言語関係がからっきしの娘は、元気ながら一人ぼっちで幼稚園生活を送る可能性も覚悟していました。

でも、子供たちの関係はもっと深いところで繋がってくれています。

娘は言語が無くとも、ほぼ笑顔一本でコミュニケーションをやってのけていますし、お友達も言語を交えながらも、手を繋げば着いてくる娘のことをわかってくれています。

自閉症なんて先入観は、お友達に存在しないのは当たり前。

その当たり前に対し、とても感謝しています。

お友達のためにパパママが出来ること

いま、娘と特別仲良くしてくれるこの二人は、パパママにとって娘と同じくらいに大切な存在です。

でも、この子たちが成長を続け、娘が思うような成長が出来なかった時、この関係性はどうなってしまうのか。

小学校低学年までは仲良くできる?

高学年になるとどうなんだろう。

中学、高校はもう・・・。

こう考えてしまうことがあります。

今、娘は二人のお友達の一歩二歩後ろをゆっくり歩いている状態で、二人は歩くスピードを緩めることはできないわけです。

ある日、ふと二人が後ろを振り返ったとき、娘は二人の視界から大きく遅れて見えない距離にいるかもしれません。

二人に待ってもらうわけにもいきません。

だからこそ、パパママが娘をしっかり支えて、二人の背中が見えるくらいには歩き続け、成長させてあげなければならないと思います。

翌月(2016年6月)に、その方法をやっと療育センターに教えて貰いに行くことができます。

この2016年6月は、自閉症スペクトラム障害の宣告を受ける月です。

娘が自閉症である現実を受け止める事になり、パパママ自身の成長が必要となるわけですが、それは次回の記事にて書こうと思います。