娘と男の先生との攻防

娘の脱走劇も落ち着き、先生のごあいさつも何とか済んで、ここからはしばらくパパママの視界から娘が消えることになります。

入園式直前

別ホールで全組合同で行われる入園式の為に先にパパママは、席を確保しに行きます。

ホールを前後半分に分けて、前半分が園児達の席、後ろ半分が保護者の席って感じで、園児達が入場してくるまで保護者席で待機です。

周囲の保護者は、おじいちゃんおばあちゃんを含めた家族総出で来ている家族が多くて、むしろ夫婦だけで来ているパパママは少数派かなと感じていました。

園児の入場時に保護者が総立ちとかになったら撮影面倒だなぁとかボーっと考えていると、園児達の入場が始まります。

まず年少さんの入場。

ああ、やっぱり保護者席は総立ちかぁ。

ちまちま可愛らしく並んで入ってきます。あれ、泣いている子もいるなぁ。

次に娘もいるはずの年中さんの入場。

やはり年少さんよりも身長がひと周り大きいですね。

その中で見つけました。

まわりの園児よりも一回り小さい娘。

組の列の一番後ろから入場で、真後ろに先生がついています。

とりあえず何事もなく入場出来ている姿にパパママは安堵しました。

最後に年長さん達が入場します。

年中さんよりもさらに体つきがしっかりしている印象で、ざわつきも少なく、お兄さんお姉さんって言葉がぴったりでしたね。

来年は娘もこうなってくれるといいな。

約200人くらいの園児達が着席して、娘の席も確認できます。割と後ろ目の席だったので、保護者席からビデオカメラで捉えやすいです。

ビデオカメラ越しで覗いた娘は、屈んだ男の先生(体育の先生らしい)とずっとお話していました。

人懐っこさが出ているなぁ、男性にもお構いなしだなぁとか考えていると、時折男の先生に肩を優しく抑えられています。

男の先生が娘の肩から手を離すと、またお話をしている様子。で、また肩を抑えられています。

男の先生のマンツーマンディフェンス

ママ
あれ、逃げようとしているよね

パパ
そうだね。男の先生も娘専門で見張ってるね

自席で隣とお話する子や自分のパパママを探して後ろを振り向く子はたくさんいるのですが、席から脱走しようとする子は少なくとも年中さんでは娘だけ。

男の先生のマンツーマンディフェンスは、結局1時間程度、入園式終了まで続きました。

この当時、ああいう落ち着きの無さをみると、やはり娘は多動症(ADHD)じゃないのかなと確信していました。

このブログのタイトルは「娘が自閉症と診断されて」ですが、この時点(2016年4月)ではまだ診断されていないので、素人目にはそう映っていました。

男の先生に感謝しつつ、この幼稚園という環境が、少しでも娘に落ち着きを与えてくださることを願って、入園式を後にしました。