自閉症の原因とは

自閉症の原因は、以下のような要因が絡んでいると言われています。

  • 遺伝子関連(遺伝など)
  • 生物学的要因
  • 妊婦さんの喫煙
  • 妊婦さんの喘息やアレルギー、皮膚病

自閉症の原因は特定されていない

ただし自閉症は未だに原因が明確にはなっていません。

上記の要因が複雑に絡んで発症するのか、はたまたまったく別の要因が絡んでいるのか、2017年現在でも不明なのです。

妻も妊娠前は喫煙者だったので、それが原因じゃないかとひどく落ち込んだ時もありました。

私も喫煙者ですので、副流煙が原因である可能性もあると、自らの不摂生を恥じたこともあります。

色々あって(本当に色々)、今では原因不明な事柄に対して自分を責めすぎないことも大切だなと夫婦で考えられるようになりましたが、自閉症のお子さんがいらっしゃる親御さんの中には自責の念で悩んでいる人も少なくないと思います。

自分に責任があると思い始めると、最終的には遺伝子レベルを責めて、自分の存在そのものを否定することになりかねません。

自閉症スペクトラム障害と上手に付き合っていく方向に気持ちを向けた方が良いでしょう。

自閉症は先天性

合わせて大事なのが、自閉症は後天的に発症しないということです。

娘は、いま思えば2歳になる前から自閉症のサインを出していましたが、もっと年齢を重ねてから症状が出はじめるケースもあると聞いています。

後天的に発症しないということは、例えば親の愛情不足など数値化できない要素によって発症するわけではないということです。

怪我等の外傷とは違いますから、自閉症は後天的に発症しないことを知っておかないと、子育ての最中で大きな間違いを犯してきたのではないかと思い違いをしてしまう方もいるかもしれません。

自閉症は先天性の障害であり、正確な原因は不明である。

これをしっかり認識しておくことが、自閉症の我が子と付き合う第一歩だと私は思っています。

自閉症スペクトラム障害の治療が可能になる?

この記事を書くために色々な情報を調べていると、下記の記事を見つけました。

東京大学:自閉症の原因となる遺伝子を特定


東京大学分子細胞生物学研究所の中村勉講師と秋山徹教授らの研究グループは、脳の神経細胞の活動を抑えるGABA受容体の運搬に関与するタンパク質PX-RICSが、ヤコブセン症候群患者に発症する自閉症の原因であることを特定しました。本成果は、PX-RICSを標的とする自閉症の新しい薬の開発につながると期待されます。

出典元より抜粋

これは2016年3月の記事で、これ以降の進展記事は見当たりませんでした。

自閉症の発症は80~100人に1人、軽度の自閉症スペクトラム障害の患者を含めると10人に1人とも言われていて、とても身近な障害とも言えます。

自閉症の特効薬なんてものが開発されれば需要は計りしれませんから、なんとか吉報を待ちたいと思います。